« クリスマスなう! | メイン | 師走っす! »

JTL後半節4Round!

G'Day mate!

ジャパントップリーグ
セカンドステージ
グループA 第4節

@ヤマハスタジアム静岡

ジュビロヤマハ 40-26 NECグリーンロケッツ


IMG_0719.JPG


素晴らしい環境のヤマハスタジアム。
両チーム共に、少し攻めあぐみ本来の持ち味が出にくいゲーム様相になっていた、これまでの数ラウンド。
この日は、素晴らしいグリーンの芝生と大勢の観客の前で、両チームアグレッシブに攻め合ったトライラグビーの試合様相となった。

両チーム共に、全くと言って良いほどフェーズを重ねてのトライをこれまで穫れていなかった事もあり、両チームの得意なプレーやキープレーヤーが活躍する機会を一つでも多く引き出す為の、ゲームプランをしっかり立てて臨めたので、非常に積極的でアグレッシブなゲーム構造になったのがスタッツには良く出た。


IMG_0709.JPG

この日のグッドパフォーマンスは、ヤマハは、五郎丸、マレサウ、ピウタウ、トゥイアイリ、小池、NECの方は、田村、ブリュー、けんじょう、日高、浅野、ナドロ、瀧澤。
強いボールキャリー、ブレイクダウンでのハードプレーが出来た選手たちが目立った試合となった。
得点は差がついた結果になったが、NECとしては、カウンター攻撃1発でトライまで行かれた2本のトライと、インターセプトによるトライ1本の合計3本のトライが無ければ21点失うことがなかった訳で、これはとても痛かった。(ラグビーにはタラレバはないのだが)

試合後の毎回のルーティーンのビデオ分析をしても、試合の随所に良い部分が出ていた。
負けた方も、勝った方も、次節に向けての修正箇所は明確で分かり易いと言う事が重要な点。
こういう作業をチームとレフリーとで繰り返して行く事が、全体の強化にもジャパンの強化にも直接つながる。


IMG_0716.JPG

@フライングレフリーTM

ラインブレイクは、ヤマハ15回、NEC8回。お互いに良いスペースにアングルをつけて走るシーンが多くあったので、お互いに攻め立てた格好となった。そしてラインブレイクからのエクスキューションも比較的クオリティが高かったので、得点につながる大きなゲームのあやとなった。

セットプレーは激しくコンテストがされた。ラインアウトが19回と多く機会があり、NECボールが13回と多くリスタートしたが、4回のロストボールをしており、この試合では5回しか敵陣22mに入れなかったので、その得意なラインアウトリスタートの機会を失ったのは、特に前半の得点差につながる大きな要因となった(前半ヤマハ21−7NEC)。
スクラムは、11回と少なかったが、スクラムリスタート成功率は64%で、スクラムリセットも0回だったので、重圧の掛け合いとリスタートのクオリティは非常に高い攻防となった。


IMG_0711.JPG


ブレイクダウンは、良くコンテストされながらも、非常に良いテンポのボールがリサイクルされていたので、特にヤマハは、大外の選手にも良くボールを回す機会があり、そのフェーズプレーからいくつものラインブレイクチャンスを作る事が出来ていた。ターンオーバーは22回。その中での、ブレイクダウンターンオーバーは10回と、良く立ってプレーが出来、ボールコンテストを積極的に行った結果は非常に良い数値だった。ブレイクダウンの強いコンテストはNEC7回、ヤマハ3回とNECのディフェンスは健在。

アドバンテージも12回適用中7回のアドバンテージオーバーで、アドバンテージ成功率は58%と高い数値。
それだけゲームが良くフローしていた。


IMG_0726.JPG


そして、この試合での非常に重要な点は、ペナルティゴールが0回だったと言う事。
これは、非常に重要な事で、これまでこの両チームはペナルティゴールの3点に少し頼るゲームメイクをしていたが、この日は、両チームともに積極的にトライを取りに来て、アタッキングラグビーを80分間やりきり、フィジカル的にもディシジョンメイクも難しい局面でも良く判断していた。
もちろん時にはレフリーとして明らかな反則に判定を下し、その判定がゲームを決定するという事はある。しかし、出来るだけレフリーがゲームを自らの笛で決定しないと言うのは、現在のIRBの考え方の中では非常に重要なフィロソフィーである。良くペナルティ合戦のようなゲーム様相、ロースコアで現代ラグビーの形から少し離れ最後に客観性の低い判定で劇的な幕切れで3点、というような展開はもはや古いと言う事。

IMG_0738.JPG


トップリーグの試合では、出来るだけジャパン強化につながる局面が一つでも多くなって行く事が、本当に重要になってくる。

一試合、一試合、非常に重要で非常に貴重な機会だと言う事。

トップリーグは1週空きになるが、来年始まると、より難しくなってくるぞー。


IMG_0497.JPG


自分の2013年吹き納めにはとっても意味のある、良く日頃取り組んでいる事が見えた良い試合だった。
両チームのハイパフォーマンスに感謝。

Taiz

CーLINK インターナショナル
http://www.bioion.net/

カンタベリー・オブ・ジャパン
http://www.goldwin.co.jp/canterbury/

アシックス
http://www.asics.co.jp/

http://www.f-gear.co.jp/

http://www.musashijapan.com/

アスポタ